テーブルDIYは難しいと思われるかもしれませんが、意外や意外!女性でも簡単に作ることができるんです。
今回は焼き付けた杉板を使って、木目を活かしたテーブルを製作しました。
杉板の表面がボコボコしていて書きものには不向きなため、インテリア用の「ディスプレイテーブル」という位置づけにしました。
作り方も簡単なので、ぜひお試しください♪
DIYレシピ
ディスプレイテーブルの材料
- 焼杉:900×144mm…3枚
- DIY加工材:900×35×35mm…4本
- ヒノキ材:900×30mm…3本
- L字金具4個
- コーススレッド:32mm、38mm
- さら木ネジ:呼び径3.5×全長13mm
- 水性塗料:ウォルナット、ニス(透明)
ディスプレイテーブル製作の道具
- ノコギリ
- 刷毛
- サンドペーパー:#240
- 電動ドライバー
テーブル部材の切り出し
杉板以外の部材を切り出します。(天板となる杉板はそのままの長さで使います。)
脚となるDIY加工材を700mmずつに切り出します。
次に、天板裏に使うヒノキ材を切り出します。(天板裏はこんなイメージです↓)
天板の幅から、両サイドの材の板厚分(15mm×2本分=30mm)を引いた長さ402mmに切り出します。(現物合わせで切ってしまっても問題ありません。)
部材を切り出すと、切り口などがケバケバするのでサンドペーパー#240で滑らかに仕上げます。(別の製作時の画像ですがあしからず…。)
水性ステイン&ニス塗装
焼杉は触ると手に炭がつくので、ニスで表面をコーティングします。
そのため、ニスを塗る前に布で表面を拭き取っておきます。
杉板にはニスを塗り、その他部材はウォルナット色に塗装します。
テーブル天板の組み立て
塗料が乾いたら、まずは天板から組み立てます。
天板同士をヒノキ材で固定していきます。(仮置きするとこんな感じです↓)
ヒノキ材をコーススレッド38mmで止めていきます。
ヒノキ材の両端、そして中央部分にもコーススレッドを打ち込みます。
コーススレッドの打ち込みが全て終了しました。
テーブル脚の組み立て
DIY加工材を取り付けます。
ヒノキ材の側面からコーススレッド32mmで止めていきます。
脚材は他の木材で押さえるようにすると、コーススレッドが打ちやすいです。
側面から留めるだけだとグラつくので、L字型金具でさらに固定します。
ディスプレイテーブルの完成
脚が固定できたら完成です。
お好みの雑貨などを飾るとさらに雰囲気がアップします。
製作を終えて
杉板は筋があり書きものには不向きなので、今回はディスプレイ用のテーブルにしました。
また、少し耐重性に欠けるので重いものは乗せられないという欠点があります。
耐重性をアップさせるためには、コの字型に横棒を渡して4本の脚を地面近くで固定すると良いと思います。(今回は予算的に出来ませんでした…。)
作り方はとてもシンプルなので、女性の方でも簡単に作れると思います。脚を短く太いものにすればオシャレなローテーブルにも変身します。興味のある方はぜひお試し下さい♪
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