追入れ継ぎ

追入れ継ぎとは

木組みの中でも単純な木組みですが、使われる場面が一番多い木組みです。この継ぎ手は、追い入れと呼ばれる木目を横切る溝に別の部材を差し込み固定する継ぎ手です。

この継ぎ手は 大入れ継ぎ とも呼ばれます。

溝が材を完全に横断している 通し追入れ継ぎ と溝が途中で止まり、表から見えないように加工する 片追入れ継ぎ があります。

住宅の構造体や下地の木組み、家具の棚固定など幅広く使える技法です。

DIY工房3 大入れ組手6

溝の加工には、のこぎりやノミ、電動工具ではトリマーなどを使い溝切り加工を行うのが一般的です。

追入れ継ぎの加工

追入れ継ぎは、様々な接合の場面で使われます。特に住宅では荷重の掛からない場所の窓枠組みや間柱などで多く使われています。

溝を切る側の部材に追入れする部材の寸法を墨入れします。

DIY工房3 大入れ組手1

溝を切る時には、墨ラインでのこぎりを先に入れます。

次にノミを使って不要な部分を切り取ります。

DIY工房3 大入れ組手2

ノミで溝全体を整えて、追入れ溝が完成。

DIY工房3 大入れ組手3

キツ目に固定するので0.5mm程、入れる部材より小さく溝を切っています。

入れる部材の端を金槌で叩き、木殺しを施してから入れ込みます。キツイ場合は反対側から叩いて接合。

DIY工房3 大入れ組手5

接合が完了したら、コーススレッドや釘で固定して完了です。

構造体としての接合の場合は、金具などを使い強固に固定します。

まとめ

木組みの基本とも言われる追入れ継ぎ(大入れ継ぎ)は、DIYでも必ず習得する必要がある技法です。コツは溝をキツ目に切り、叩きながら差し入れる様にして固く固定する事です。

棚として溝を切る場合でも固定棚の場合はキツ目に加工します。

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