DIYをバリバリやっていると木屑処理問題が発生します。
趣味の範囲とは言っても安定して木屑吸引してもらうには、家庭用掃除機と言う訳にも行かないですね。(奥様にも怒られますし。。)
ただし、大手工具メーカーの集塵機は性能はいいけど高い。。
趣味の範囲としての出費としては痛い。
そこで、コストパフォーマンスに優れた趣味DIYに使える集塵機『E-Value 乾湿両用掃除機 EVC-100P』をご紹介します。
E-Value 乾湿両用掃除機 EVC-100P
価格:5,500円前後(Amazon調べ)趣味のレベルではこの価格帯はうれしいですね!
E-Value 乾湿両用掃除機 EVC-100Pの概要
持ってみての感想はとても軽い!
重量は3.0Kg。樹脂タンクを採用しているのも軽さの要因です。
タンク容量:10L(集塵7L/吸水5L)
消費電力:610W
騒音レベル:80dB
付属パーツ
・延長パイプ、クロウノズル
・ミニノズルセット(車掃除用に便利!)
・湿式用フィルター
タンクの取り外しは、両サイドのダイヤルを回してロックを解除。
思ったより、しっかりしている感じ。
ロック解除後、本体上部とタンクを外すと乾式フィルターが付いています。
タンクにはホース類が収納された状態ですが、木屑が入ると収納不可ですね。
ホースは差し込む方式で固定。
Amazonレビューにもありますが、ホースは硬めで取り回しに難あり。
別のホースを繋げて使用した方が良いかなと。
通常、排気口となる穴にホースを差し込むとブロアーとしても使えます。
ちょっと嬉しいのはスイッチにカバーが付いている事。
この価格では嬉しい装備です。
プロ仕様ではありませんが、DIY向けでは十分な性能だと思います。
集塵機として電動工具に接続
今回購入した主な目的は電動工具に接続して、集塵機として使う事です。
卓上丸ノコや丸ノコ、トリマーなどの切削工具の粉塵は広範囲に広がってしまいます。
まずは、掃除機として性能を確認。集塵能力はマズマズ。
問題ないレベルです。
騒音レベルは80dBと記載されています。Amazonレビューには爆音と書かれていますが、そんなに爆音と言う感じでは無いです。
低音なので耳障りではないですね。
(ハンディクリナーの方が高音で爆音。。)
電動工具との接続例
集塵機と電動工具の接続は、パイプ外径と内径を確認して変換アダプターを購入する方法と塩ビパイプなどを活用する方法があります。
付属しているホースの外径は35mm。
変換アダプター活用例?
オススメしませんが、変換アダプターのダブル使いの無理やり接続。(笑)
それでも十分な集塵能力が発揮されました!
塩ビパイプ活用例1
塩ビパイプのTS継手はホース径の変換用として便利アイテムです。
隙間の調整はゴムシートをボンドG17で貼って内外径を調整。
更に変換アダプタを差し込んで接続。
塩ビパイプ活用例2
更にTS継手25×30を追加して接続する方法を考えてみました。
TS継手30×40を挿して、更にTS継手25×30を繋いで集塵ホース径に合わせる方法です。
結構安定しています。
接続方法は吸気効率を考えながら、なるべく大きな口径で接続できるのがベストだと思います。
電動工具のパイプ径に合う変換アダプターや塩ビパイプを探して、少ないパーツ数で効率良い接続を考えます。
使ってみての感想
集塵機として必要な性能は集塵力ですが、住宅街で使うなら静音性、メンテナンス性など求められます。
ただし、趣味としてDIYを楽しむにはコストパフォーマンスがとても大切。基本性能がしっかりして安く買えたら言う事ないと思います。
集塵機のサイクロン化でも十分対応できるのでDIY向けとしては十分な製品だと思います!
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