銅管は水道管や塩ビパイプより金属感とビンテージ感がそのまま演出できる便利なDIY活用グッズです。
銅管パーツはチョット高価ですが、パイプカッターとメタルロック接着剤を使えば手軽に製作出来ます。
そんな銅管と銅管パーツを活用して、ミニラダーシェルフを製作します!
DIYレシピ
銅管ミニラダーシェルフの材料
- 銅管 12.7mm 800mm×3
- 銅管エルボ 4個
- 銅管キャップ 4個
- 銅管チーズ 8個
- 銅線 0.7mm 100mm
- 100均木材 9mm厚2枚
銅管ミニラダーシェルフの道具
- パイプカッター
- メジャー・マジック
- メタルロック
- ラジオペンチ
- 瞬間接着剤
- ブライワックス(ラステックパイン)
それでは、銅管ミニラダーシェルフを製作していきます!
銅管フレームの製作
写真の銅管パーツ、100均木材と銅線0.7mmをメインで使います。
今回は高さ35cm位のミニシェルフなので、銅管は12.7mmサイズで揃えています。
大きな製作物の場合は15.88mmや22.22mmサイズを使います。
銅管フレームの採寸
フレーム構成は長さ400mm、幅は100均木材がそのまま載せれる幅を考えます。
フレーム段数は2段です。
銅管パイプの切断
銅管パイプの長さは100mmと85mmの2種類を採寸します。
100mmを6本、85mmを3本の1セットを2つ分用意します。
マジックの印にパイプカッターの刃を合わせて締め込み回しながらカット。
銅管は柔らかいので簡単にカット出来ます♫
2セット分の銅管パイプの準備が完了しました。
仮組で差異を確認
銅管パイプは寸法通りにカット出来ましたが、仮組をして見て誤差を確認します。
銅管エルボは差し込み深さが少し浅い気がします。
差し込み深さが少し浅い銅管エルボを基準に幅を調整する事にします。
塩ビパイプでも差し込み深さは個体差があるので、接着前に仮組して寸法確認をした方がトラブルを防げます。
銅管フレームを接着
銅管パイプの固定にはメタルロックと言う接着剤を使います。
様々な金属を接着する事が可能で、固定後の強度も十分あります。
A剤とB剤を同量出してよくかき混ぜます。
5分で硬化し始めて、1時間で完全硬化します。
5分で硬化し始めるので、ここからは手早く作業します。
差し込み穴にメタルロックを塗って組み上げます。(ピンボケになってしまった.....。汗)
先に銅管フレームの縦ラインを接着。
次に横ラインを接着。硬化する前に寸法の微調整をします。
1時間放置して完全硬化を待ちます。
最初の構想ではロウ付けで固定する予定でしたが、熱に弱い銅管が変色激しく変形しそうだったので断念。
メタルロックでの接着に切り替えました。