【ガーデンDIY】第4回:天空に浮いたウッドデッキを作ろう(製作編2)

天空に浮いたウッドデッキ製作(製作編2)

第4回:天空に浮いたウッドデッキ製作(製作編2)

天空に浮くウッドデッキ製作も3日目に突入です。想定の範囲内ですが。はい。

「デッキが浮いているように見える」表現は、デッキの支え方にひと工夫が必要です。今回の製作から全容が見えてくると思います。

前回の製作で、デッキ枠の「高さ」と「位置」を決めました。今度はそのデッキ枠に「束柱」「根太」「大引」を取り付けて強度を出していきます。

根太や大引を組む順番は、一般的に下から「基礎→束柱→大引→根太」という手順ですが、今回は「床の仕上がり高さから根太→大引」と組んでいきます。この順番の方が「仕上がり高さが狂ったよ~」と言う事が少ないからです。

ウッドデッキDIY 枠の製作21

【5回シリーズでお届けします】
構想編(プランニング、材料の割り出し、予算見積り、予約購入)
下準備編(サイズ確認、塗装)
製作編1(枠の高さ、位置決め)
・製作編2(根太、大引製作)←今回
最終回(床材張り)

材料

  • SPF 2×6材:8feet(2400mm)…30本
  • SPF 2×6材:12feet(3600mm)…7本
  • SPF 2×8材: 12feet(3600mm)…8本
  • SPF 4×4材:6feet(1820mm)…7本
  • 束石(沓石):35個
  • コーススレッド65mm(ステンレス、ユニクロ)
  • ガードラック(チョコレート)

道具

  • スライド丸ノコ、丸ノコ
  • メジャー(コンベックス)
  • クランプ各種(クイックレバークランプ、Gクランプ、クイックリリースクランプ、コーナークランプ)
  • インパクトドライバー
  • 布サンディングペーパー#100
  • 水平器(450mm、300mm)
  • 留型スコヤ
  • 塗装セット(刷毛、さげつ、ウエスorタオル)

DIYレシピ

根太の取り付け

今回の床は、デッキ枠の上部と同じ高さに仕上げます。そのため、根太の取り付けは作業で出た端材をガイドにして、根太を取り付ける高さを決めます。

ウッドデッキDIY 根太の取り付け1

根太の間隔は600mmを基本として、デッキに掛かる負担を考えながら配置して取り付けます。

ウッドデッキDIY 根太の取り付け2

束柱の取り付け

束柱(SPF 4×4材)は、根太の高さより10mmほど低い高さ(今回は320mm)でカットします。SPF 4×4材のカットはスライド丸ノコを使いましたが、一回でカット出来ないので回しながらカットしていきます。

ウッドデッキDIY 束柱の取り付け1

【動画】※音が出ます。

束柱と根太の固定は、根太の下部に4ヶ所ビス打ちします。

ウッドデッキDIY 束柱の取り付け2

束柱の垂直も水平器でしっかり確認しましょう。

今回、サッシ両端にオーニング設置用の柱を立てる事にしました。SPF 4×4材を、長さ1300mm×2本用意しました。

ウッドデッキDIY 柱の取り付け1

この柱は見える柱なので、しっかり垂直を確認!

ウッドデッキDIY 柱の取り付け2

反った根太材の矯正方法

無垢の木材は「反り」「曲がり」がどうしてもあります。なるべく真っ直ぐの部材を使いたい所ですが、どうしても使わないといけない場合は、「矯正」を行いましょう。その矯正方法をご紹介します。

まず、根太の両端を曲がりに関係なくデッキ枠に同じ間隔で固定します。

ウッドデッキDIY 矯正方法1

「補強用根太」を反っていない部分にだけ取り付けます。補強用根太の長さは、デッキ枠近くの長さで切り出します。

ウッドデッキDIY 矯正方法2

次に、根太の曲がりが大きい位置に太さ10mm位の丈夫なロープを巻きつけて、クイックレバークランプで引き寄せます。

ウッドデッキDIY 矯正方法3

今回は反りが大きかったので、もう一ヶ所引き寄せました。最初に付けたクランプは上側、手前のクランプは下側で引き寄せます。そうすることでバランス良く引き寄せる事ができます。

ウッドデッキDIY 矯正方法4

矯正が完了したら、コーススレッドで補強用根太と根太、束柱を固定します。

ウッドデッキDIY 矯正方法5

これで反っていた根太が矯正されました。この後、反った根太の前後も補強用根太を入れて完全に反りを抑えます。

ウッドデッキDIY 矯正方法6

補強用根太の取り付け

先程の反り矯正と、完成後は重量のあるテーブルや椅子など床に掛かる重さを判断して「補強用根太」を入れていきます。

ウッドデッキDIY 補強用根太の取り付け1

床に一番負担が掛かる部分の補強が完了です。

ウッドデッキDIY 補強用根太の取り付け2

デッキ枠の固定

デッキ枠の1段目と2段目を繋げていきます。繋げる場所は、正面から見えなくなる面(デッキ奥と家側)です。今回は端材のSPF 2×8材を活用しました。

ウッドデッキDIY デッキ枠の固定1ウッドデッキDIY デッキ枠の固定2

2段目デッキ枠の補強

2段目の枠を補強していきます。デッキ正面は浮いた感じに仕上げるため、束柱の奥側に配置します。さらに、そのままでは弱いので補強材を入れていきます。

ウッドデッキDIY デッキ枠の固定3

デッキ枠正面は束柱位置が250mm下がった位置になるので、デッキ枠と根太の間に補強用根太を5ヶ所入れます。

ウッドデッキDIY デッキ枠の固定4

大引の取り付け

根太の組付けがある程度仕上がってきたので、今度は大引(SPF 2×6材)を入れ、束柱の縦方向を固定していきます。

ウッドデッキDIY 大引の取り付け1ウッドデッキDIY 大引の取り付け2

大引の先端は、1段目の根太に当てて固定していきます。そして、大引先端と1段目根太を固定します。

ウッドデッキDIY 大引の取り付け3

2段目デッキ枠の隅切り

2段目デッキ枠のコーナーは角を取るため、隅切り加工をしていきます。(この画像を見ると、まるで角を取ることを忘れていたかのような…。いやいや、忘れていた訳ではありませんよ。予定通りです。)

ウッドデッキDIY 2段目デッキ枠の隅切り1

端材で隅切りラインを決めて墨線を引きます。

今回は電動工具が使いにくい微妙な角度なので、ノコギリで慎重に切っていきます。

ウッドデッキDIY 2段目デッキ枠の隅切り2

デッキ枠と根太の3本をカットします。

ウッドデッキDIY 2段目デッキ枠の隅切り3

切断面にSPF 2×8材を加工せず、そのまま取り付けます。

ウッドデッキDIY 2段目デッキ枠の隅切り4

隅切り面のカットも、慎重にノコギリでカットしていきます。

ウッドデッキDIY 2段目デッキ枠の隅切り5

1段目デッキ枠の補強

1段目デッキ枠の内側150mmのところに、根太を組付けます。その根太と奥の根太の間に束石(沓石)を入れておきます。

ウッドデッキDIY 1段目デッキ枠の補強1

今回は束石の高さと根太位置を考えて、写真のような固定方法にしました。(いや~1段目をどう浮かせるか、ここで一番悩みましたね。)

ウッドデッキDIY 1段目デッキ枠の補強2

さらに、デッキ枠と根太をつなぐ補強用根太を組付けます。これで1段目も強度が上がります。

ウッドデッキDIY 1段目デッキ枠の補強3

1段目デッキ床の切り出し

1段目のデッキを数枚切り出して様子を見ることにしました。「ツクモが初めてスライド丸ノコを使う」の絵です。(林業の人にしか見えない…。)

ウッドデッキDIY 1段目デッキ床の切り出し1

仮置きで1段目のデッキ床を入れて見ます。切断面は必ず塗装しましょう。

ウッドデッキDIY 1段目デッキ床の切り出し2

次回の製作に向けて

「今日こそは!」と息込んで製作しましたが、またしても完成せず。。。

このサイズのウッドデッキ製作は4日間ですね。「浮いたように見えるデッキ」と言う難しいテーマも、製作日数に響いています。はい。

しかし、もう少しで床材張りに進めます!もう少しです!5回目に突入します。はい。

次回は微調整処理をして、「床張り」「ペーパー処理」「2回目の塗装」で完了です。あ、階段もありましたね。

次回は完成です!

ちょっとその前に、息抜きでこちらの記事をご覧ください。

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こんにちは、ツクモです。当サイトは友人を介して製作依頼を請ける出張DIYを行っています。題して「出張tsukuroもっと」!いつもは当サイトの代表tsukuro-mottoが単独で...

第3回:製作編1 第5回:最終回

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小さい時から物作りが大好きで何でも作ってみたくなる困った性格です。そんな経験からtsukuroもっとを始めました。少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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