≪DIYプロ級≫宮大工も驚く!?釘やビス不要の相欠き継ぎ(あいかきつぎ)方法をご紹介!

相欠き継ぎ加工
DIYは通常、木材と木材をコーススレッド(ビス)で止めるケースが多いと思いますが、釘やビスを使わずきれいな接合をしたいと思った時には「相欠き継ぎ(あいかきつぎ)」はとても有効です。さらに、スツールの踏み台や重い物を載せる棚などは相欠き接ぎ加工の出番です。

簡単にひと手間かけるだけで、想像以上のクオリティーに仕上がりますので、ぜひトライしてみて下さい。

相欠き継ぎ(あいかきつぎ)とは?

相欠き継ぎとは、木材同士を半分ずつ欠き取って、組み合わせる繋ぎ方のことを言います。釘やビズを使わず繋ぎ合わせる方法です。

道具

  • 差し金
  • 丸ノコ
  • 金づち
  • ノミ

手順

今回は、ツーバイ材を2本欠いて接合する方法をご紹介します。(実践する場合は手持ちの板厚の半分を欠き取ってください。)
今回使うツーバイ材の板厚が38mmなので、半分の19mmを切り欠き取ります。

墨付け

欠き取る部分を墨付けします。今回は2×3材(38×63mm)を使います。

ツーバイ材は厚さ38mmが規格ですが、実測では37.5mmくらいの場合もあります。

ツーバイ材の厚さは規格38mm

厳密な製作の場合は実測を元に切り欠く深さを決めます。

接合させる木材の横幅に合わせて墨線を入れます。ツーバイ材はR加工されているため、斜めから墨線を入れるとシャーペンが入り込み寸法が合わなくなります。上から真っ直ぐのラインを引きましょう。

相欠き継ぎでの墨線入れ1

墨付けが完了しました。

相欠き継ぎでの墨線入れ2

欠き取る

今回は丸ノコで欠き取ります。ノコギリでも可能ですが、丸ノコを使うと楽に作業ができます。

丸ノコの刃の出幅を板厚の半分にセットします。(今回は19mmで行います。)

丸ノコの出幅調整

切り込むときは、丸ノコの刃幅を考慮して墨線の内側に刃をセットすることがポイントです。

まずは両端に切り込みを入れます。

相欠き継ぎでは墨線の内側に切り込みを入れる

次に、欠き取る部分に2mm感覚で切り込みを入れます。

欠き取る部分に切り込みを入れた状態

丸ノコが浮いてしまうと深さに差が出てしまうため、丸ノコのベースが浮かないように注意しましょう。

切り込みが完了したら、金づちで叩いて取り除きます。金づちで切り込みを倒すように軽く叩きます。細かいところまで無理に取ろうとせず、大まかに取れたらノミで処理します。

切り込みを金づちで叩き取る

整形

あらかた取り除いたら、ノミを使い切り込みラインが無くなるまで削ります。

切り込みをノミで削る1

切り込みライン以上に深く削らないように注意しましょう。

切り込みをノミで削る2

ノミでの整形が完了しました。

切り込みの整形完了

はめ込み

もう片方の木材も同じ方法で欠き取り、二本を合わせてはめ込み具合いを確認します。

はめ込み具合いの確認

無理に押し込むと割れの原因になるので、金づちで軽く叩いて入らないようならノミで削って調整しましょう。

相欠き継ぎの完成

応用編

上に物を載せたり、重量のあるものを載せる場合は、組み合わせる一方だけを欠き取り接合させます。

棚の場合

棚板をはめ込むサイドの木材だけを欠き取り、接合させています。

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トリマー加工で治具を製作する場合も、相欠き継ぎは有効です。

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まとめ

相欠き継ぎは難しい方法ではありません。ビスで接合させた場合と比べると、完成後のひと手間感は効果絶大ですし、実際にDIY作品を使う場合も安定感があります。ぜひチャレンジしてみてください。

おすすめアイテム

私が愛用している丸ノコです。正確な深さを欠き取るために無くてはならない存在です。

欠き取りや微調整に大活躍するノミは、3種類ほど持っていると便利です。

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